下位賞が減っている場面
一番くじなどで、下位賞が何枚か出ている貼り付け表を見ると「下位賞が減っているなら、A賞やB賞を狙えるチャンスでは?」と誰しもが考えると思います。
ただ、下位賞が減っている状態でも、当然ながらA賞やB賞などの上位賞が出る確率はまだまだ低いです。
冷静に考えればそうなのですが、誰しもその場では冷静にはなれなくなりる…それがくじの魔力で、魅力(?)でもあります。
この記事では、仮のロットを使って、下位賞が減ったときにA賞やB賞の確率と、一例として、下位賞のうちのE賞・F賞の当たる確率を見比べていきます。
フルロット70本の場合
まず、フルロットが70本で、賞の内訳が次のような場合で考えます。
- A賞: 2本
- B賞: 2本
- C賞: 3本
- D賞: 3本
- E賞: 10本
- F賞: 12本
- G賞: 18本
- H賞: 20本
主な賞の確率を並べると、次のようになります。ここではE賞かF賞を「まだ納得できる」下位賞とします。
| 見る対象 | 1回引く | 3回引く |
|---|---|---|
| A賞だけ | 2.9% | 8.4% |
| A賞かB賞 | 5.7% | 16.4% |
| E賞かF賞 | 31.4% | 68.4% |
フルロットですと、やはりA賞・B賞の確率は低めで、G賞やH賞に欲しいものが無いと引く判断が難しい印象です。
残り62枚の状態
次に、何枚か引かれて、次の状態になったとします。
| 賞 | 残り62枚 | 減った本数 |
|---|---|---|
| A賞 | 2本 | 0本 |
| B賞 | 2本 | 0本 |
| C賞 | 3本 | 0本 |
| D賞 | 2本 | 1本 |
| E賞 | 10本 | 0本 |
| F賞 | 10本 | 2本 |
| G賞 | 16本 | 2本 |
| H賞 | 17本 | 3本 |
| 合計 | 62本 | 8本 |
フルロット70本から計8枚引かれ、残り62枚になった状態です。
減った内訳は、D賞が1本、F賞が2本、G賞が2本、H賞が3本です。A賞とB賞はまだ2本ずつ残っています。
この状態の確率を同じ形で見ると、次のようになります。
| 見る対象 | 1回引く | 3回引く |
|---|---|---|
| A賞だけ | 3.2% | 9.5% |
| A賞かB賞 | 6.5% | 18.4% |
| E賞だけ | 16.1% | 41.6% |
| F賞だけ | 16.1% | 41.6% |
| E賞かF賞 | 32.3% | 69.6% |
どうでしょうか?
A賞・B賞の確率が低いのは分かりますが、3回引いても「まだ納得できる」E賞・F賞も確率は意外と高くないようにも見えます。
店頭で行うこと
冷静に数字だけを並べてみると、やはり確率はまだまだ低く見えますが、この数字の判断は人それぞれです。
そもそも人気のくじだったり、開催店舗が少なかったりで勝負したいと判断し、時と場合、そして目的で決めるのが良いのかなと思います。
店頭で貼り付け表や賞別残数が見えるなら、ぜひ、このくじヨミの計算ツールに今の残り本数を入力して確認してみてください。
※確率の計算方法などは計算式をご覧ください。
なお、残り枚数と賞別残数から確率を見て、引くか、見送って別の店舗を見るか判断の助けになれば嬉しいです。